先進国では、デフレ傾向で内需拡大が第一目標のようになっている現在だけれど、忘れちゃいけないのが海外市場開拓。自分の国ではこれ以上ムリかも……と思ったら、海外に目を向けるのも一興だ。
という訳で、ムルソーの巨匠ドメーヌ・デ・コント・ラフォンがブルゴーニュを飛び出して初の海外進出。向かった先はアメリカだ。とはいえ、ワイナリーを設立したのではなく、あくまでもコンサルティング業務にとどまる。イブニング・ランド・ヴィンヤーズはブルゴーニュ、オレゴン、カリフォルニアでワインを造っており、ラフォン氏はこのオレゴン州のワイン造りを監修してきた。初のリリースとなるのは2008年のピノ・ノワール。ラフォン氏曰く、「この土地と、土地の持つ潜在性に惹かれた。ワインはブルゴーニュスタイルの高品質を目指している」。
標高や気候がブルゴーニュと似ているオレゴンは、ブルゴーニュで培ったノウハウを活かせる新天地。ドルーアンだけでなくコント・ラフォンもオレゴンに目を付けるとは、ブルゴーニュでワインを造ってきた人々の潮流に明確な変化が起こっている。
参考サイト:Decanter
(鈴木)
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